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歯科・小児歯科・レーザー治療・ホワイトニング(ZOOM2)・歯周病(歯槽膿漏)等でお困りの方は、矢部歯科医院にご連絡・ご相談下さい。患者さんにインフォームドコンセント(歯科医が患者さんに十分な説明をおこない、患者さんの理解と同意を得ること)を実施し、お一人お一人の状態にあった治療計画をご提案いたします。矢部歯科医院は東京都品川区 下神明駅の地域に密着した、かかりつけ歯科医として日々治療に邁進してまいります。 |
1.歯の根の治療(根管治療)を中断すると |
細菌や腐敗産物で汚れた根管(歯の神経が入っていた管)を清掃消毒し、薬で隙間なく封鎖する処置が根管治療です。 この根管治療を途中で止めてしまうと、根管内が再び細菌に感染したり、口腔内の汚れで汚染されてしまいます。そして、そのまま放置しておくと、根の先に出来た病巣(根尖病巣)が大きくなってしまったり、むし歯が根の方向に進行してしまい、本来なら抜かなくてもよい歯を抜くことにもなります。 また、根の周囲が膿んで強い痛みが出たり、大きく腫れたりすることもよくあります。 しっかりと最後まで治療を受けないとさらに病気を進行させる結果になってしまいます。
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2.歯を抜いたあと中断すると |
歯を抜いた後の処置は、翌日の洗浄、消毒、さらに傷が治ってからの補綴処置(ブリッジ・入れ歯など)が必要になります。 洗浄・消毒は抜歯後の感染予防や、傷の治り具合の確認などのために必要です。 また、抜歯によってなくなった歯を入れる、補綴処置の目的は @ 審美性の回復 A 咀嚼や発音機能の回復 B 隣の歯や、噛み合わさる歯の位置を保つなどです。 抜歯の後も最終的な補綴物がしっかりと入るまで、治療は続きます。途中で中断することは、歯や顎、全身的にもマイナスの結果を招いてしまいます。
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3.削って型を取ってそのままにすると |
むし歯などで歯を削った後は、クラウンやブリッジ、詰め物を作るために、型を取ります。その型を元にして補綴物を製作するわけですが、通常約一週間ほどの製作期間が必要です。出来た補綴物は患者さんひとりひとりに合わせて作ったオーダーメイドのものです。また、適合性は非常に精密に出来ており、歯との隙間が生じないようになっています。そのため、型を取ってからあまり多くの日にちが経ってしまいますと、装着時に調整が大変だったり、入らなくなってしまう場合もあります。さらに、長時間放置すれば再びむし歯になってしまったり、歯並びや噛み合わせに狂いが出てきてしまいます。型を取った次回の診療の約束は出来るだけ守るようにしてください。また、長時間放置してしまった場合でも、出来るだけ早く受診するようにしてください。 |
1.プラークコントロールとは |
プラークとは口の中にある歯垢のことをいいます。歯垢はむし歯や歯周病を引き起こす、ばい菌の固まりです。放っておくと歯石となり、ますます歯垢がたまりやすくなります。 このプラークをためないようにブラッシングすることや、たまっているプラークを取り除くことをプラークコントロールといいます。
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2.家庭でのプラークコントロール |
家庭で大切なのがブラッシングです。歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使用して歯垢の付着を防ぎます。しかし、正しいブラッシングを行わないとあまり意味のないものになってしまいます。プラークコントロールでいうブラッシングは、「みがいているか」ではなく、「みがけているか」が重要です。 |
歯科医師や歯科衛生士による歯面清掃のことをPMTCといいます。 |
特殊な器械等を使って、通常のブラッシングではとれない歯に付いた汚れや歯石などを取り、ブラッシング指導をします。 @ 歯みがきをしてもらった後、特殊な薬品を使って歯垢の染め出しを行います。この後にみがき残しがある箇所のブラッシング指導を行いながらきれいに歯垢を除去します。 A 特殊な器械を使って、歯の表面や歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目を清掃します。 B 歯と歯ぐきの境目や、ポケット(歯と歯ぐきの隙間)に付着した歯石を取ります(スケーリング)。
『器械での清掃は痛みもなく、歯に付いた汚れも驚くほどきれいにとれます。また、PMTC後は歯垢もつきにくくなります。』
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個人差がありますので多少前後することがあります。 |
心配があるときは当医院にお気軽にご相談下さい。 |
乳歯の名前と生える時期 |
【上 顎】 乳中切歯・・7ヶ月半 乳側切歯・・・9ヶ月 乳犬歯・・・18ヶ月 第一乳臼歯・14ヶ月 第二乳臼歯・24ヶ月 【下 顎】 乳中切歯・・・6ヶ月 乳側切歯・・・7ヶ月 乳犬歯・・・16ヶ月 第一乳臼歯・12ヶ月 第二乳臼歯・20ヶ月
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乳歯の生え替わりの時期 |
【上 顎】 乳中切歯→中切歯…7〜8年 乳側切歯→側切歯…8〜9年 乳犬歯→犬歯…11〜12年 第一乳臼歯→第一小臼歯…10〜11年 第二乳臼歯→第二小臼歯…10〜12年 第一大臼歯(6才臼歯)…6〜7年 第二大臼歯…12〜13年 第三大臼歯(親知らず)…17年〜
【下 顎】 乳中切歯→中切歯…6〜7年 乳側切歯→側切歯…7〜8年 乳犬歯→犬歯…9〜10年 第一乳臼歯→第一小臼歯…10〜12年 第二乳臼歯→第二小臼歯…11〜12年 第一大臼歯(6才臼歯)…6〜7年 第二大臼歯…11〜13年 第三大臼歯(親知らず)…17年〜 |
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フッ素を歯に塗ると虫歯になりにくくなるといわれています。 |
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ではフッ素とは何なのでしょうか?またフッ素が歯を強くするとはどうういうことなのでしょうか
☆生態系おけるフッ素 フッ素はその強い反応性から、自然の状態では単体で存在しません。ですから何らかの物質とくっついて、安定した化合物として存在しています。フッ素は特別な物質ではなく自然界のたくさんのもの(空気、雨、土壌、水道水、動植物組織など)に含まれています。
☆フッ素のはたらき 歯とフッ素はどのような関わりがあるのでしょうか。人の歯の表面は、エナメル質でおおわれています。エナメル質は人体の中でもっともかたいところですが、むし歯になると溶けてしまいます。フッ素はこのエナメル質(ハイドロキシアパタイト)に取り込まれるとフルオロアパタイトというむし歯に強い(溶けにくい)物質に変えることができます。 また成熟していない形成期の歯に対しては、より結晶性の高いハイドロキシアパタイトを生成して強い歯をつくります。ほかにも自然治癒が可能な初期のむし歯の場合、フッ素を塗ることで治癒を助けることが出来ます。
☆フッ素の安全性 私たちはフッ素を食べ物や飲物などから自然に少しずつ体内に取り込んでいます。フッ素は特別な薬品ではありませんので、大量に使用しなければ体に悪影響を及ぼしません。
*フッ素を塗ったからといってむし歯にならないというわけではありません。フッ素は予防手段の一つにすぎません。むし歯予防の基本は食生活、生活習慣に気をつけることです。 |
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